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2015年2月21日土曜日

漢方スタイリストの資格を取得しました☆

あっという間に2月も終わりに近づいています。
皆さん、いかがお過ごしですか?
私は今年に入ってから趣味と勉強を兼ねた動画作成をしたり
仕事に追われたり、勉強したりとなかなか多忙な日々を過ごしています♪

そんな中、先日、漢方養生指導士 中級の試験を受けて来ました。

昨年のお正月に初めて知った漢方養生指導士という資格。
すぐに講座を申し込んで、ちょうど一年前に初級の試験を受け
無事に合格。昨年末に中級の講座の申し込みをして、
つい先日ダメもとで試験を受けたのですが、これまたなんと無事に合格して、

この度「漢方スタイリスト」の称号を頂く事ができました!やたー。(^-^)/


そもそも漢方養生指導士(漢方スタイリスト)とは何か?

私が受講している薬日本堂漢方スクールによれば

『 漢方養生指導士とは、漢方の基礎理論に基づき、大自然と調和し、
 かつ自分自身の体質に合わせた生活スタイルを実践創造できる人、
 つまり未病を治し、病気にならないだけでなく心身共により健康で
 より美しく充実した生活を実践・指導できる人のことをいいます。
 初級では漢方の基礎理論と季節に合わせた養生法を学び、
 中級では漢方の実践理論を症状に合わせた漢方処方の選定および
 症状に合わせた養生法を学び、身につけていきます。』

とあります。ちょっとわかりづらいですかね?(^^;)

要は、現代人は完全な健康体の人が少なくて、なんかしらの病を抱えていて
それはいわゆる病気と言われてるものでなくても、なんとなく調子が悪いとか
肩こりや腰痛があるとか、疲れやすい、冷え性だとか精神的に不安定だとか。。
でも病気とは言い難いような症状をなんかしら抱えていて、それがいわゆる
未病というものなのですが、それを見過ごしていると病気に発展したり
してしまうので、そうなる前に改善していきましょう。というものが
中医学を基にした漢方の基本的な考え方なのです。
聞いた事があるかと思いますが、「予防医学」というものですね。
それを実践したり、指導出来る資格という事になります。
もちろん、直接病気を改善する為にも使われますが、実際に漢方薬を処方する
とかになると、それには薬剤師等の
資格も必要なので、私にはそこまでは
出来ないのですが。とはいえ、日頃使うような食材もいわゆる
漢方食材に分類されるものがほとんどなので、十分日頃使いが出来るんです。
例えば薬膳や漢方茶等もその一つ。

そもそも何故私が漢方の勉強をし始めたかと言えば、
一昨年末、多忙により体調を崩し、その年の年末年始をかなり寝て
過ごしていたのですが、お正月になってもなかなか良くならず
でも病院にはできるだけ頼りたくないので、今までほとんど飲んだ事が
無かった漢方薬をお正月から服用する事にしたんです。
漢方薬にもいろいろ種類があって、まずは風邪の症状を抑えたかったので
自分の症状を伝え、煎じるタイプの漢方薬を漢方ブティックで処方して
もらったら、2〜3日で症状は改善し風邪の症状はすぐに治まりました。
その時に漢方についても調べてたらそんな資格がある事を知り、
なんだか面白そうだったのですぐに通信講座を申し込んだのですが、
これが今まで独学で勉強して来たマクロビの思想などとも似てる部分があって
すんなり頭に入って来たのと、漢方っていわゆる漢方薬だけではなくて
薬膳であったり、マッサージであったり、ライフスタイルであったり
どんな生活を送るか、どんな食事をするか、こんな時はどんな症状で
どうしたらいいのかとかそんな人間としての生き方の基本を教えて
くれるような感じですごく興味深く、もっと知りたいと思いました。

もともとマッサージも好きでたまに行くのですが、その時は本当に
身体が疲れてて、なんだか自分の中でちょっと異変も感じてたので
「このままじゃ本当にちょっとヤバいかも」と思い、昨年の一月半ば
病院に行く前に、まずは台湾に行き、本場でしっかりマッサージしてもらい
どこまで回復出来るか…と思ったら、初日に行ったマッサージは足裏から全身まで
しっかりやってもらったのですが、身体の中で滞ってたものが流されたみたいで
終わってからすごい疲れたのですが、翌朝はかなりすっきり!!
その後も滞在中は毎日マッサージに通い、歩いて、いろいろ食べてとしていたら
なんだかすっかり体調が治ったので、やっぱり自分には合ってるなと思い
その後から今日まで風邪をひく事も具合が悪くなる事も全然なく元気に仕事をして
日々を過ごせているのです。
そんなこともあり、昨年末次ぎなるレベルアップを目指し、中級の講座をまた
申し込み、かなりバタバタしながらも自分のペースで勉強して、本来は7月の
試験を目指していたのですが、ちょっと早い2月の試験で無事に合格しました♪

とはいえ、まだまだ勉強はこれからです。日々日々勉強しながらになりますが
この知識や資格を生かして、皆さんに少しでも役立つ情報や食の提供など
これから出来たらと思っています♪


間もなくkurumiも7周年になります。
今まで以上に幅を広げて活動出来ればと思っていますので
引き続きどうぞよろしくお願いします♪ (^-^)




2015年1月7日水曜日

あけましておめでとうございます。


皆さんはどんなお正月を過ごされましたか?

私はここ数年、仲間内で年末の恒例行事になっている
餅つき忘年会をしたり、実家でのんびりしながら過ごしていました。

餅つきをする機会って、なかなか無いと思いますが、
今日はそんな餅つきの事を動画と共に少しご紹介します♪

皆さんも機会あれば是非やってみてください。
搗きたてのお餅って格別ですよ☆ (^-^)/


餅つき 〜 日本の伝統食文化 〜 

餅(Mochi)は日本古来からの伝統的な食文化の一つで
お正月やお祝い事など「ハレの日」の為の縁起のよい食べ物と
されてきたが、現在は季節や行事に関係なく日常的にも食べられて
おり、保存食・非常食などとしても使用されている。

しかしながら餅つきは、現在でも年末年始や祭事などの特別な時に
行われる事が多く、特に年末は新年の神様(*年神様)にお供えする
鏡餅やお雑煮に入れる餅を作る為などに行われている。

やり方は一晩水につけたもち米を蒸し、蒸し上がったもち米を
たっぷりの水に浸した臼(うす)に入れ、水を加えながら
杵(きね)を使ってよくコネていき、コネ上がったら米粒が
無くなるまで搗き、途中でまんべんなく返していく。
その作業を手早く繰り返していくことで完成するが、餅を返す
タイミングが難しく、餅をつく人と返す人の息がピッタリを合わないと
なかなかうまくいかない。またのんびりやっていると途中で餅が
固くなってしまう為、餅をつく早さも重要である。


つき上がった餅は、お醤油やごま、あんこ等と絡めて食べたり、
のし餅、鏡餅等にして保存する。


*  年神(歳神)・・・ お正月に家々にやってくる穀物(特に稲)の   
      神様とされており、古来よりその年の豊作を願い祀られている。       
   また、家を守る祖先の霊として祀られている地方もある。
   門松や鏡餅等のお正月飾りやお供えをもって歓迎する。
         

   参照資料:日本文化いろは辞典・日本の風習